アトピーを治すだけの人生にはしたくない
アトピーと共に生きて22年。
完治することは難しくても、生活に支障がない程度まで改善したいです。
皮膚病を患っていると、それなりに辛い思いを体験しているのではないでしょうか?
アトピーのこと、これを軸に生活した結果…
大学2年の頃、リバウンドで関節が曲げれらないほど酷くなりました。
それ以降、アトピーを酷くしないことだけを考え、サークル、バイト、友人、飲み会、など大学時代に関わった全てと距離をとり、引きこもっていました。
アパートが一緒な仲のいい友達、彼女としか話さない生活が約1年~1年半続いてました。
その後、土佐清水病院で普通の肌を取り戻し、前みたいにみんなと話せる!とウキウキしてたんですが、いざ戻ってみると昔よりも居場所がなくなっていたんです。
それに加え、リバウンドによるネガティブ思考、行動力の低下、などで余計に孤独感がありました。
アトピー改善するため、人との関わりを断った結果、以前よりも居場所がなくなっていたんです。私の場合は。
この病気は失う物が多すぎる。。
一つの事に囚われると周りが見えない
一つの事に囚われ、それだけのために生きていると周りが見えなくなり、その結果
独りになってしまうこともあります。
アトピーを改善することは重要ですが、
”アトピーを治すために生きる”は違うと思います。
自分が主役ではなく、病気が主役になっているので。
症状が酷いときは、1日を生きるので精一杯で、こんなことを考える余裕がないのはわかります。自分がそおだったので、
悪化して酷くなると、目の前にある苦痛から少しでも逃れることに精一杯で
人から何を言われても響かないです。
それでも生きないといけない、病気に負ける人生だけは送りたくないですね。