アトピーなんて大嫌い!
もし効かなくなったら死んでしまえばいいし!
こんなこと考えたことありませんか?
私は考えたことありますね。
でもなぜステロイドを使わない身体作りを選んだのか。
それは
1番は家族のため。周りの人のため。
そして自分のためです。
私は一度漢方で脱ステロイドを経験したことがあります。
その時は本当に辛かったです。幸いにも大学の時で、実家の大阪ではなく鳥取の大学に行き、1人暮らしだったので環境的には良かったです。
なんど死のうと思ったでしょうか笑
車を運転している時、このままガードレールにもぶつかって死にたいな~とか
考えていました。
でもなぜか実行できなったんですね。
それは
家族、彼女、友達がいたから。
もう一度みんなと過ごしたい。
もう一度みんなと遊びたい。
もう一度みんなと笑いあいたい。
どれも普通の事なのに当時の私はそれが手の届かないほどの状況でした。
他の家族を見てると本当にうらやましかったです。
何度夜泣いたことか!そしてそれを支えてくれた彼女には感謝の言葉しかありません。
そして家族は私のアトピー治療のためにそれなりの金額をつぎ込んでくれたので、絶対に応えなくてはならない!という気持ちがありました。
その夢をかなえるまでは死ねない。
これが死にたくても死ねなかった理由ですかね。
生きることって死ぬことよりもずっと辛いことなんでよね。
生きるということは、これからを、今までの自分を背負って生きてなければいけないということ。
アトピーになって生きることの難しさを心底学びました。これからも学んでいくんでしょうね。でもアトピーになってよかったなんて一度も思った事はありません。
アトピーと共存なんて嫌です。たんまるわがままですけど、病気なんて一生背負いたくないですね笑
病気なんてなりたくてなったのではないのですから、はやく治したい。